読書とカフェの日々

読書感想文と日記

2020年になってた

すっかりうっかりしてしまっていた。

1月も過ぎ去り、2月も終わろうとしている。

2月のはじめごろにこの記事を書き始めたのだけど、iPadで作業中に大部分が消滅した。書き直す気力が起こらずに、2月も今週で終わりだ。

2020年の6分の1で、いったい何をしていたのか。

(それなりに本業をこなし、終わりの始まりか始まりの終わりかのどちらかを殺伐と過ごしているものの、アウトプット作業は、遅々として進まぬままだ)

 

とりあえず、読んだ本などの羅列。

 

「可愛い戦争から離脱します」 整形アイドル轟ちゃん 幻冬舎

youtuberとして活躍している轟ちゃんが、”『可愛い戦争』に悩み苦しんでいた整形する前の自分に読ませたい本”というテーマで書いたものらしい。個人的には、もう少しトピックを整理するかストーリーをしっかり語るか、どちらかにした方が読みやすかったのではないかなと感じた。轟ちゃん好きなので、あまり辛辣なこと言いたくはないんだけど、もうちょっと構成も校正も面倒みてくれる人いなかったのかなというお気持ちになった。

 

「人生をいじくり回してはいけない」 水木しげる ちくま文庫

phaさんの本で紹介されていた本。水木しげる氏の漫画はちゃんと読んだことないんだけど、戦争体験とか、水木しげる流生き方のようなものが身近に感じられるような語り口で読みやすかった。つげ義春のエピソードが印象的で、つげ義春も読んでみることにした。

 

漂流教室」 楳図かずお 小学館

ずっと読みたいと思っていた漫画。年末にkindleで一気読みに至った。読んでいる最中は、すごく面白い。読み終わったときは「なるほど」って感じなんだけど、初出の年代考えるとやっぱすごい。後ろ向きに読んだとしても、現代へのメッセージにもちゃんとなってる。これ読んでから、吉村崇っていう芸人さんが主人公にしか見えないのは、楳図かずお界隈ではあるあるまであるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

 

つげ義春コレクション ねじ式/夜が掴む」 つげ義春 ちくま文庫

これは想定外のものを摑まされた。とにかくこの人はただならない。何かが凄いってことだけはよくわかる。「凄さ」の中身は説明できない。言葉で説明できないのでこのようなものになっているのかもしれない。

  

「夫婦・パートナー関係も それでいい。」 細川貂々 水島広子 創元社

「わけがわかる中学理科」 学研プラス 

「ホワット・イフ?」 ランドール・マンロー ハヤカワ文庫NF 

「こども六法」 山崎総一郎 弘文堂

「スキンゲーム」 キャロライン・ケトウィル 青山出版社

「何者」 朝井リョウ 新潮文庫

「何様」 朝井リョウ 新潮文庫

「円卓」 西 加奈子 文春文庫

「にたことば絵辞典」 ニシワキタダシ 山口 謠司 PHP研究所

「実験的経験」 森 博嗣 講談社文庫

 

それぞれちょっとした感想も書いたのだけど、消失してしまい、書き直す気力が起きないので、このままにしておく。とりあえず3月からまた何かしら出して行こうと思う。