読書とカフェの日々

読書感想文と日記

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月31日

昨夜は多量のアルコールにも関わらず爆睡。今日はお休みなので、寝坊して、『パプリカ』を読んで身支度。お昼ごはんは松屋。松屋が今私に流行ってる。テーブル席にアロプリノールの殻を見つけてプロファイリングごっこあそび。容疑者は40代から60代の男性。…

5月30日:できあがった私

はぁい。できあがった状態での帰宅。今日は後輩M女史とご飯&飲み。定時で仕事が終わらず、少し待たせてしまった。今日の目的地はKIKIさん。 KIKI.COFFEE PLACE 夜利用したくてお誘い申した。KIKIの前に普通の居酒屋。KIKIの隣のとりの介で軽めの夕飯。KIKI…

5月29日

あと何回起きれば休みだと日ごとに気合いを入れるのでうっかり夜更かししがちで電池切れがち。休みの日寝て過ごしがち。今日も安定的に眠い。仕事から帰宅してYoutube見ながらゲームしてもう寝ちまおうかなという段階にきて、いやしかし。「今日は眠くて書く…

5月28日:もう5月も終わりだね

5月も末になった。あっという間。6月までに岸本佐知子の『わからない』を読み終えて、筒井康隆の『パプリカ』も読み終えて、6月入ったら少し人文系を読んで、あれしてこれしたいと念仏のように唱える。気づいたら設定書いて放置している私の創作物。おや。せ…

5月27日:岸本佐知子からの岸本佐知子

月曜日。昨日最後の短編の終盤で寝落ちした『変愛小説集 日本作家編』を出勤前に読了。面白かったあ。編者あとがきを読んで『群像』のバックナンバー(古本)を1円で即ポチり。これは感想文を書かなきゃあ。『群像』をポチった後は、やっぱり岸本佐知子の新…

読書記録:岸本佐知子編『変愛小説集 日本作家編』

岸本佐知子の編んだアンソロジー「変愛小説集 日本作家編」を読んだ。 変愛小説集 日本作家編 (講談社文庫) 作者:川上 弘美,多和田 葉子,本谷 有希子,村田 沙耶香,吉田 知子,深堀 骨,安藤 桃子,吉田 篤弘,小池 昌代,星野 智幸,津島 佑子 講談社 Amazon 本書…

5月26日は神回

今日は読書会の日。月に一度のお楽しみ。今回の選書は渋かった! 読書記録にも書いたカミュの「異邦人」。ちょっと読んでから時間が経っていたので、自分のブログを読んで復習。「ペスト」を読んだことの影響がちょっと心配だった(タルーとムルソーがやっぱ…

5月25日:岸本佐知子「変愛小説集 日本作家編」

今日も起床して出勤。仕事中に書いた余分のTODOは中途半端になったけどまあよし。重大なことを忘れていたことを思い出したので、隙間時間に猛烈に片付ける。危機感は原動力。終業間際に見た「嵯峨」の字面がギザギザして強そうでもっとよく見ると中指を立て…

5月24日

終わりの金曜日。週末に突入したみなさんはお疲れさまだったね。土曜勤務のある民よ、共に頑張ろう。今週は土曜勤務ありなのであと1日出勤するであります。 今週はなかなか読書が捗らなかった週でした。来週はもっと読めるといいなあ。この日記兼読書記録も4…

5月23日

昨日は大変に反省することがあった。悲しい思いをさせたかも知れない。これからもう一度大切にできるのだろうか。私が大切にしてもらっているくらいに。色々な面ですごく甘えている。申し訳ない気持ちだ。 それとは別のことで今日はイライラして落ち着かなか…

5月22日:テリー・ビッスン「熊が火を発見する」

じゃーん。話題のSFマガジンを購入した。 SFマガジン 2024年 06 月号 [雑誌] 早川書房 Amazon 宇多田ヒカルと小川哲の対談で話題のSFマガジン2024年6月号。売れてるなあと思ってみていたんだけど、丁度読みたかったものも収録されていたので遅ればせながら購…

5月21日

今日は書くことが何もないぞー。何もないというかとにかく今眠くて、もう早く寝ちゃいたいという方が近いのかも。でも昨日「さみしい夜にはペンを持て」を読んだのに、日記が書けないなんてトホホすぎるからなんか書く。 今日もやっぱり「ペスト」は読み進ま…

5月20日:古賀史健「さみしい夜にはペンを持て」

月曜日。 古賀史健の「さみしい夜にはペンを持て」を読んだ。 さみしい夜にはペンを持て (一般書) 作者:古賀 史健 ポプラ社 Amazon 古賀史健さんは「嫌われる勇気」の著者(岸見一郎との共著)。本書も「嫌われる勇気」と似た構成をとっていて、主人公のタコ…

5月19日:カート・ヴォネガット「これで駄目なら」

推しの本屋で本を買う。知人が見つけたZINEも買う。お布施のような気持ちで。 これで駄目なら 作者:カート・ヴォネガット 飛鳥新社 Amazon ひとしきりぶらぶらおしゃべりをして、お昼ごはんはネパールカレー。ガーリックナンのにんにくが大量。一旦帰宅して…

5月18日:夏日とライラック

起きたら休日。昨晩は調子乗ってはしゃぎすぎた感が出てきて羞恥心が沸き起こり全身に熱がこもって非常に寝苦しかった。今朝はお寝坊さんをして、遅い朝ごはんを食べて、天気が良かったのでよろこび勇んでライラック祭りに参じた。あつい。人が多い。あまり…

5月17日:文化の交差点

起床して仕事。今日もエナジー。仕事帰りにお出かけ。ひとりでバーなどに行くのが最近のブームでパートナーを放置して遊んでる。映画や本の話をして満足。三体世界について語り合いながら飲みたい。宝樹の「三体X」も読んでいることが望ましい。 三体X 観想…

5月16日:働く三十六歌仙「うたわない女はいない」

明日起きたら休みだ。もちろん厳密には違う。実際のところ、結構違う。やればなんとかなるし、はじめれば終わるし、終われば良かったと思うのだけど、労働のための起床が嫌い。そんな短歌があったような気がして、ここ1年で読んだ歌集の中に探していた。何冊…

5月15日

5月も半分が過ぎていきます。昨日カフェインを過剰摂取してなかなか寝付けず、安定の寝不足。仕事中は眠気をあまり感じないけど、昼休みと帰り道が眠い。ご飯を食べて虚脱。 カミュの「ペスト」を読み始める。「異邦人」を読んだら一応こっちも読んでみよう…

5月14日:カフェで笙野頼子

昼前に役所。松屋でネギ塩豚カルビ丼。それからどうしようか。うーん。あっち行くかこっち行くか。ちょっと悩んで行ったり来たりして、MINGUS COFFEE初入店。カウンター席。今日のような天気だったらテラス席も気持ちよさそう。人気店で、前回訪問時は満席だ…

5月13日:笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」(河出文庫ver.)

昨日の予告の通り、今日は「笙野頼子三冠小説集」より「タイムスリップ・コンビナート」を読んだ。 笙野頼子三冠小説集 (河出文庫) 作者:笙野頼子 河出書房新社 Amazon 芥川賞受賞作(1994年上半期 第111回)である。他二編も三島由紀夫賞、野間文芸新人賞受…

5月12日:岸本佐知子「死ぬまでに行きたい海」

なかなかお布団から出られない朝でした。二度寝の時に、ほっぺの内側の肉が左右両方とも奥歯につっかえるようにぱんぱんになってちゃんと口が閉じない。それではと逆に口を開けようにもさらに頬肉が食い込んできてどうにもならない。という夢を見て非常に気…

5月11日:町田康「人間の聖」

大変に眠い。毎日とりあえず眠い。ああもう書くことが今日は本当に思いつかない。日記なのに純粋の日記は書けないし。日記が書けないのにどうして日記を書こうとか思ったのでしょうか。ここは毎日書くという意味で日記としたい。日々にあったことを素直に書…

5月10日:町田康「きれぎれ」

今日は元気に働いたなぁ。エナジー。 今日読んだのは町田康の「きれぎれ」。芥川賞受賞作。 きれぎれ (文春文庫) 作者:町田 康 文藝春秋 Amazon 町田康の作品の中でもかなり賛否分かれていそう。芥川賞は「くっすん大黒」で取らせておけばよかったのにという…

5月9日:読書メーターについて

今朝はちょっと寝坊した。試供品でついてきたファンデーションを試そうと思っていたのに忘れた。明日こそは。結構化粧品が好きなのだけど、恥ずかしいからあまり人には言わない秘めた趣味である。デパコス。響きが良い。ドラコス。なんか強そう。 いっときコ…

読書記録:カミュ「異邦人」

カミュの「異邦人」を読んだ。読書会の課題本でした。 異邦人(新潮文庫) 作者:カミュ 新潮社 Amazon 第一部は養老院から届いた母の死の報せからはじまる。 きょう、ママンが死んだ。もしかすると、昨日かもしれないが、私にはわからない。 あまりにも有名…

5月8日

GW中に爛れ切った生活をしていた者どもは日常生活に戻れたのだろうか。私はしっかり戻った。お仕事もしています。今日はやや眠い程度で済んでいます。5月の平日の目標は「お菓子を買わない」に決定しました。食べてもいいけど買わない。お酒はちょっとならOK…

5月7日

昨日はやっぱり眠れなかった。眠気が来るまでシティーハンターをリプレイしたり、作業的なゲームをしたりして過ごして1時ごろ就寝。朝は案外問題なく起きて出勤したけど、お昼食べたら眠くて休み時間少し寝ていた。今週は仕事の予定が目一杯詰まっていてなん…

5月6日

GWが終わってしまうね。名残惜しい。夕方に眠くなって昼寝しちゃったから夜眠れるか心配になってきています。 昨日は夜にNetflixでシティーハンターを観た。バイオレンスが凄くて槇村すぐ死ぬし冒頭ちょっと引いていたんだけど、鈴木亮平扮する冴羽䝤がカッ…

5月5日

実家で目覚めて猫と戯れる。母は朝早くから用事で出かけた。千歳でもう1カフェ行こうかなと思ったけど、良さそうなところが案外遠かったから昼前に札幌に戻った。自宅でお昼ご飯を食べて岸本佐知子のエッセイについてちまちま文章を書いた。今日行きたいカフ…

我が愛しの。

岸本佐知子のことを。岸本佐知子は、個性的な作家の声を届けてくれることで人気の翻訳家だ。私は昨年にジャネット・ウィンターソンの「オレンジだけが果物じゃない」で出会って完全にやられてしまった。 オレンジだけが果物じゃない (白水Uブックス176) 作者…