読書とカフェの日々

読書感想文と日記

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「あの素晴らしき七年」と「クネレルのサマーキャンプ」を読んだ感想

最近の読書。 「あの素晴らしき七年」エトガル・ケレット(新潮クレスト・ブックス) 「クネレルのサマーキャンプ」エトガル・ケレット(河出書房新社) ケレットはほんの数ページで独特で奇妙な設定やあたたかみに満ちた皮肉、無頓着で残酷な純真さにほんの…

「ゆるくても続く 知の整理術」を読んで考えたこと

本日の読書。 「ゆるくても続く 知の整理術」pha(だいわ文庫) 知ることは楽しい。「なぜだろう」「どうなっているんだろう」という疑問に、ひとすじの光がみえるだけでも心がときめく。 読書のよろこびの大きな要素は、今まで見えなかったものが見えるよう…

紀伊國屋書店で本を買った

昨日のお買い物。 「ゆるくても続く 知の整理術」pha(だいわ文庫) 「人生をいじくり回してはいけない」水木しげる(ちくま文庫) 「アイデアのつくり方」ジェームス・W・ヤング(CCCメデイアハウス) DaiGoの帯が付いていた。「人生を変えるレベルの一冊!…

「怒らないこと」を読んで考えたこと

本日の読書。 「怒らないこと」 アルボムッレ・スマナサーラ(サンガ新書) すまなそうな名前の著者は、テーラワーダ仏教の僧侶で、1980年に国費留学生として駒澤大学(博士後期課程)に進学。長いこと日本で活動しており、日本語も堪能。「怒らないこと」を…

「命売ります」を読んだ感想

本日の読書。 「命売ります」 三島由紀夫(ちくま文庫) この作品は、三島没後45年の2015年に突如人気が広がり、1ヶ月で7万部重版され、よく2016年にベストセラーになったそうだ。 往年の文豪の作品の再発見・再評価の波が近年高まりつつあって、…

「羊男のクリスマス」を読んだ感想

本日の読書。 「羊男のクリスマス」 村上春樹・佐々木マキ(講談社文庫) 羊男は羊衣装という着ぐるみみたいな服を着ている男である。それを脱げば羊男でなくなる選択ができるのかもしれない。羊男になるためには羊男学校に通わなければならないそうだ。 よ…

ブックオフで本を買った

昨日ひさしぶりにブックオフに行った。 以下ブックオフで買った本。 「ふわふわ」 村上春樹・文 安西水丸・絵(講談社文庫) 「羊男のクリスマス」 村上春樹|佐々木マキ(講談社文庫) 「実験的経験」 森博嗣(講談社文庫) 「命売ります」 三島由紀夫(ち…

モスバーガーで「しないことリスト」を読んでブログをはじめた

本日の読書。 「しないことリスト」pha 著(だいわ文庫) 昨日から読んでて、なかなか面白くて、先ほど読了。 YouTubeの美女読書チャンネルで、美人女子大生が紹介している動画を見て購入。あのチャンネルの女子大生は、ちょっと見たところ、美人であるだけ…

ブログを書くことについて考えたこと

ブログを書こうと思う。 だれか読んでくれるとありがたいと思う。 でもだれかに読んでもらうことが目的なのではなく、だれかが読んでくれて、考えをまとめたり(そもそも何かについて考えることをはじめたり)、考えたことを外に出していくことのほどほどの…