読書とカフェの日々

読書感想文と日記

5月6日

GWが終わってしまうね。名残惜しい。夕方に眠くなって昼寝しちゃったから夜眠れるか心配になってきています。

昨日は夜にNetflixシティーハンターを観た。バイオレンスが凄くて槇村すぐ死ぬし冒頭ちょっと引いていたんだけど、鈴木亮平扮する冴羽䝤がカッコよかった。劇中のもっこりダンスが最高だったよね。肉体美、筋肉バキバキで、美脚。コメディからシリアスへの変わり目の色気にグラグラきました。ずっとカッコつけは却ってカッコ悪いのよ。完璧な人なんていないんだから。アニメもほぼ観たことなかったので、Netflixで観てみようかな。そういえばXYZばっか飲んでた時期あったなぁ。なつかし。

今日の日中は、札幌駅近くのコワーキングカフェへ。

poool -Espresso & Work-

以前会員制だったところかなぁ(ビジターでも使えたけどイベントなどで入れなかった時があった思い出)。トイレの導線に見覚えが。広々してて良かった。音楽が大きめで、周りの話し声があまり気にならないのは良いんだけど、集中したいときは耳栓いるかな。札幌駅周辺はゆっくりできるカフェってなかなかないから、いいね。

今日の主な読書はカミュの「異邦人」。読書会の課題本。選書渋いなぁ。町田康芥川賞取った「きれぎれ」の中で「ママンが死んだ」が投入されていて、読まなきゃってなって積んでいたので、課題本出てすぐに読み始めた。「ペスト」も読んだことなくて、筒井康隆の「コレラ」で弄り倒されていたので読まなきゃ。読書会までに、「異邦人」読んで、「きれぎれ」再読して、「ペスト」も読もう。そうしよう。忘れないように。

ニコルソン・ベイカーの「中二階」はだいたい読了。途中から注を飛ばして読んでたので少しずつ注を拾い読みしよう。注の方が長いまであるからな。全部読む意味はそんなにないんだけど、ユニークかつ本質的な表現で前衛アートみたいだ。そして「異邦人」の獄中での時間の殺し方と思わぬところでリンクしてくる。記憶の写真を点描画になるまで引き延ばすことで“たった一日だけしか生活しなかった人間でも、優に百年は刑務所で生きてゆかれる“。それが必要になった時のために覚えておこう。さしあたっては、時間はもっと欲しいなあ。何をしていてもいい時間が。ぼけ〜っと、ぼけぼけ〜っとしたいなあもっと。と思った瞬間、割とそうやって過ごしてるような気もしてくる。そうであるならば、日々のぼけ〜の味わいを噛み締めなきゃ。今、ぼけ〜っとしてるなぁ、いいなぁ、楽だなぁ。ってもっと気づいていこう。明日からまた仕事がはじまるけど、その呼吸を忘れないようにな。なんて。