読書とカフェの日々

読書感想文と日記

5月8日

GW中に爛れ切った生活をしていた者どもは日常生活に戻れたのだろうか。私はしっかり戻った。お仕事もしています。今日はやや眠い程度で済んでいます。5月の平日の目標は「お菓子を買わない」に決定しました。食べてもいいけど買わない。お酒はちょっとならOKということにして、毎日体重は測ることにします。シティーハンター鈴木亮平の身体を見てため息をついています。すごく綺麗だ。正直にいうと、ちょっとだけエロい目でも見ています。

「異邦人」は2周目を読み終えて、感想をまとめ中。帰宅途中でBOOKOFFに寄って「ペスト」を購入してきた。ついでに綿谷りさの「蹴りたい背中」、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を110円で。著者にお金が入らないシステムであるというのと、やっぱり状態の良い本を読みたいというのがあって、あんまりBOOKOFF好きじゃなかったんだけど、最近ちょいちょい利用してしまっているよね。以前ほどではないにしてもなんだかんだ安いし。古本屋で買った本がすごく面白かったり好みだったりすると、「ちゃんと買いたかった!」って思うんだけど、「この本で読んだ!」っていう思い出みたいなものもあるから、買い直したりはしないんだよね。思い出のある古本ってあるよね。私はサイモン・シンの「暗号解読」(ハードカバー版)かな。前住んでた家の近所にあった古本屋で買ったなぁ。まだあるかなあの店。図書館で借りて読むことも今は全然ない(絶版で手に入らない学術系の本を大学の図書館で借りるとかはある)んだけど、借りてすごく面白かった本は改めて買うこともあったな。ロバート・M・サポルスキーの「サルなりに思い出す事など」とか。

紙の本とKindleとの使い分けは自分でも謎な時があるけど、現状は「今すぐに読みたい!」か「物としてはいらない!」かどっちかで、かつては「KindleであるならKindleで!」という時代もあった。Kindleの蔵書の弱点は見えなくなることで、積読の罪悪感がない代わりに、本当に忘れてしまうってことが一番やばい。気をつけないと紙でも買うから。お金を使ってる感覚もないのでバカスカ買ってしまって、だから今は上に書いた二つの理由に限定されているって感じかな。物欲、所有欲もあるし。

明日は町田康の「きれぎれ」を再読したい。芥川賞受賞作だし、感想もまとめて書いていこうかな。まあ今週はこんな調子でぼちぼちで。