読書とカフェの日々

読書感想文と日記

眠れない夜のKindleとalexa

昨日の日記を飛ばしてしまって、そして今眠れなくて、Kindle本をalexaに読ませたりしながらこれを書いている。昨日は仕事で結構疲れていて、帰宅してご飯を食べて軽くお酒を飲んで、ラグの上に寝っ転がってニコルソン・ベイカーの「中二階」を開きながら何度も同じ行を読んだりしているうちに少し寝てしまった。1時間くらいで起きて、「群像」のルシア・ベルリンの特集を読んで、寝る支度をして布団に入ったけど寝付けないのでスマホKindle Unlimitedに入っていた町田康の短編(Kindle Single)「記憶の盆おどり」を読む。読み切った。

それでもまだ眠気がさっぱりこないので、やっぱりKindle Unlimitedに入っていた燃え殻の「相談の森」を読みはじめる。もう寝るのを諦めて布団から出てiPadで「相談の森」の続きを開き、イヤホンをしてalexaに読ませながらウイスキーを飲んで、なんとなく文字列を眺める。ぼうっとしてなんとなく情報を流し入れたい時によくやる読書法で、Siriよりもalexaの方が上手に読んでくれる。目が文字列を追えなくなった時におすすめ(そうまでして読みたくない人にはもちろんおすすめしない)。本当に上手に本が読めるalexaなんだけど、音の組み合わせによって舌足らずになる時があるのが不思議だ。今読ませていて、「キツい」という表記を読むときに「キチィ」としか聞こえないことで、よりキツそうな感じが出ていいなと思った。このまま「相談の森」で佇んで、眠くなったら寝よう。

相談の森

相談の森

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明日は休みだ。桜とか見たいかも。