読書とカフェの日々

読書感想文と日記

6月末

6月が終わる。いちねんの半分が終わる。4月から考えても、いちねんの4分の1が終わる。はやっ。こないだメモ用のノートを見返していたら、3月末辺りからの闇っぷりは目を覆うようなものであったので、まだ精神的には持ち堪えている方だろうけど、いつでもギリギリ感はある。いつももう少し何かをしたいと思っている。

読書も5月があまり乗らない感じだったんだけど、それと比べたら今月は良き感じになっているんじゃないかな。6月は滑り込みで15冊読了。ペースとしては限界だろう。感想文を書きたくて2周した本も4冊あったので、本当にこれが限界のペースだ。今月は多和田葉子の二作が読めたことと岸政彦の『断片的なものの社会学が読めたことがとても良かった。
今日は読書会で、その前にジュンク堂で今日は何も買わないと心に決めてぶらぶら。百年の孤独』の文庫が面陳になってて、ちょっと気になって手に取る。大量のアウレリャノが出てくるやつだーくらいの認識。解説が筒井康隆で、解説だけ立ち読みしてうふうふしてふつうに読みたくなった。んー。どうしよ。読めるかなぁ。長いしなぁ。100ページごとに筒井康隆が励ましてくれたら読めると思うんだけどなぁ。

喫茶カルメル堂 プリンは5月6月の限定メニュー

それで、下半期はどうなるか。目標は、岸本佐知子関連の積読をなくすミランダ・ジュライの『最初の悪い男』、アンソロジーの『変愛小説集Ⅱ』と『楽しい夜』)ことと、こないだ買った多和田葉子の『エクソフォニー』と『百年の散歩』もすぐに読みたいし、『太陽諸島』を読む前に古事記についてもおさらいしたいし(やっぱ町田康かなぁ)、論理学の本も読みたい。その他もろもろの積読もあるから、合間に減らして行きたい。そしてこのブログもひっそりと続けていけたら。あとから自分で自分の記事を読むことが一番楽しい気がしている。