読書とカフェの日々

読書感想文と日記

7月17日:三連休は儚い

三連休は儚かった。仕事復帰です。
三連休中で家にいる時間はほぼ積読読みながらメモ書いたりして過ごしていたので三日目には首がおかしなことになった。無茶しちゃだめよ。でも冒頭だけでもだいぶ雰囲気が掴めてよかった。積読消化以外では初日はあんまり気分体調優れずに4時ごろからお散歩に出たくらい。

二日目に道立近代美術館鳥獣戯画展を観に行ったんだけど、1期(甲巻)の前半のラストでめちゃ混んでで入場制限2時間待ち。同時開催の近美コレクション観て時間潰して、鳥獣戯画に入ってもすごく並んでずっと立ってたから脚がばきばきに疲れた。実物を全部見ようと思ったら、6回行かないといけない重課金イベントなんだけど、もういいかな。巻物に大量に押してある高山寺スタンプが欲しい。ノートに押しまくりたい。これ僕のっ! 帰り道の本屋で気になっていた岡田悠の『はこんでころぶ』(ZINE)を購入した。これめちゃめちゃおもしろかったよ。近くでZINEが手に入るお店があったら探してみてほしい。二十代で免許を取得後、たったの2回しか運転せずに免許を完全失効した著者が三十五歳で人生二度目の教習所通いをする。免許取得前(教習所入学前)に既に車は買ってしまった。果たして納車までに免許は取れるのか?

三日目はひとりで市内はずれのTSUTAYAコーチャンフォーいって札駅まで戻ってぶらぶら。TSUTAYAで新書『「性格が悪い」とはどういうことかーダークサイドの心理学』を購入。タイトルがそそります。ダーク・トライアドが強くなってダーク・ペンタッドまであるんや!たくさんのダーク側面!わくわく!ダンゴムシ潰すとかは無理だけど(サディズムを測定する心理尺度に回答後、「ダンゴムシを殺す」「ダンゴムシを殺すのを手伝う」「汚れたトイレを掃除する」「氷水の冷たさに耐える」の4つの仕事のうち、どれかを選ぶように求めるイヤーな実験)、こういうの読む分にはドキドキして好きです。通勤時にちょっと読んで今60ページくらい。コーチャンフォーでは積読読んで疲れたのもあってそんなに買うものないかなと思ってそこまで長居できなかったけど結局ガルシア・マルケス百年の孤独を買ってしまう。だって、3刷までスピンが金色だって云うから・・・! 多少は積んでしまうと思うのでブームには乗れない。それは諦めよう。積読消化で『蹴りたい背中』が冒頭引き込まれてすぐ読めそうだったので、同時受賞の金原ひとみの『蛇にピアスも購入。それぞれについて新潮と集英社の特典、しおりとクリップみたいなものをもらえた。やったね。

今週はあと2回出勤すればまた週末という素晴らしい1週間だ。生きる喜び。