読書とカフェの日々

読書感想文と日記

5月26日は神回

今日は読書会の日。月に一度のお楽しみ。今回の選書は渋かった! 読書記録にも書いたカミュ「異邦人」。ちょっと読んでから時間が経っていたので、自分のブログを読んで復習。「ペスト」を読んだことの影響がちょっと心配だった(タルーとムルソーがやっぱ被ってくる。タルーはすごくいい奴だけどね)。もう一個すごい心配なことがあって、前の方の歯が差し歯なんだけど、すごい取れそうで、ちょっと作り直さないといけないと思って、歯医者に電話だけして予約は後日に取った。

お昼は前歯に優しいものを食べて、ジュンク堂岸本佐知子の新刊「わからない」を買って、ついでに多和田葉子「地球にちりばめられて」も買って、カフェで「変愛小説集 日本作家編」の続きを読んで、いざ読書会へ(課題本を読め)。

今回は参加者多数で初めての人も数人。最初のグループで一緒になった静かに話す感じの男性の読解がすごく良かった。素敵な人だなあと思ってもう少し話したかったけど、グループチェンジ。今度はめっちゃ話す感じの男性といつもの方々とワイワイって感じでこれもまた楽し。本の話できるっていいな。おすすめしあったり、これが熱いみたいな話、アートの話などにも転じて、今年の札幌国際芸術祭の話などでも盛り上がって楽しく時間が過ぎた。読書会終了後も延長2時間コース。なんとか差し歯ポロリは回避。尊厳を保ったぞ。

帰宅後、本棚用に買った木の箱を設置して岸本佐知子コーナーと文芸誌コーナーを作る。新書は新書でまとめたいけど、今小さめ単行本(サイズの名前がわかんない)と一緒に押し込んでいるので、新書ぴったりサイズのケースとか箱を見つけたい。

寝るまで「変愛小説集 日本作家編」を読んで、明日から「わからない」を読み始めたい。あとつっつんの「パプリカ」も。6月も楽しい読書ができますよーに(早い)。

ぐんない。