読書とカフェの日々

読書感想文と日記

4月24日

ほろ酔いで帰宅!
仕事帰りにカフェ行こっかな、その前にごはんを食べて〜なんて思っていた。こういうとき私はよくごはん難民状態になってしまう。何を食べたらいいのかわからない、いつものパターンから脱したいのだけど、食べたいものがわからない、どうしようどうしようという状態。結局今日もわからなくなって、ひとしきり彷徨い、諦めの入店。とあるBISTROへ。もっきりワインとかいうわけわからん提供の仕方でワインを出していたけど、普通にグラスの赤ワインと色々を。ワインは冷えてなくて良かった。カルパッチョとレバーパテと枝豆。レバーパテは値段的にバケット付いてないのかと思い、別でバケット頼んだらちゃんと適量付属してきてパンだらけになった。

「パンばっかりじゃん」と呟きながらひとりBISTROで優雅に「ライティングの哲学」を読了。非常に含蓄があって良い本だった。はじめから終わりまで、割とおんなじようなことしか書いていなかったりするけど、結論というものは一周回って出すものであって、ちゃんと一周回ることが論じるために、納得のために、伝わるためには必要なことなんじゃないかって思ったね。大体良い結論って身も蓋もないから。

千葉 身も蓋もない話ですけど「書いていれば書けるようになる」ということはありますよね。量を書かざるを得ないから諦めざるを得ない、諦めるから量を書くことができるという相補的な過程があったと思います。

身も蓋もないっ。

それから、やっぱりなんらかの解決努力そのものが邪魔しているってことが往々にしてあって、そこは機能分析していくと良いよね。より良く書くために、ちゃんとやろうと意識すればするほど、それは書ける状態から遠ざかっていくのだとして、そこであえて書くために書かない、パラドキシカルな解決が立ち上がってくるのだろう、とかなんとか。これは私の勝手な連想なので、本の中ではちょっと違った形で書かれていることだけど。
ちょっと最後の方酔っ払ってて適当に流しちゃった感があるけど、昨日のメモと合わせて感想文を書こうかな。結構すぐ読めるボリュームだから、もう一回読んでもいいかも。

帰宅してこれを書きながら、冷凍チャーハンを食べました。痩せる気ないよね。ホント。記事の見た目が寂しいから、賑やかしとしてアマゾンリンクなどを貼ってるんだけど、今日はパンとチャーハンだな。「ライティングの哲学」の書影は昨日貼ったし。

ちなみに今食べてたのはこれ↑美味しかった。おすすめ。